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ミュージカル『プロデューサーズ』【観劇メモ】

ミュージカル『プロデューサーズ』見てきたので、ざっくり感想を残しておこうと思います。

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演目:ミュージカル『プロデューサーズ

日時:2020年11月29日(日) 17:00~

場所:東急シアターオーブ

キャスト:マックス/井上芳雄、レオ/大野拓朗、ウーラ/木下晴香、ロジャー/吉野圭吾、カルメン/木村達成、ホールドミー・タッチミー/春風ひとみ、フランツ/佐藤二朗

*概要(HPより引用)

1968年の同名映画をもとに、2001年にブロードウェイで舞台化され、その年のトニー賞において、なんと史上最多の12部門で最優秀賞を受賞した大ヒットミュージカル!

その後、ロンドンのウエストエンド、さらにカナダ、ドイツ、オーストラリア、韓国など世界各国で上演を重ね、2005年にはブロードウェイ・オリジナル主要スタッフとオリジナル主演キャストによる映画も製作され、愛され続けてきました。

“ブロードウェイミュージカルを題材としたブロードウェイミュージカル”であり、“史上最低のミュージカルを作ってボロ儲けすることを夢見る二人の顛末”を描いたコミカルな本作。

*あらすじ(HPより引用)

かつてヒット作を生んだブロードウェイのプロデューサーであるマックスは、今は落ちぶれて破産寸前。マックスのもとを訪れた気の弱い会計士のレオが帳簿を調べると、舞台が成功するより失敗したほうが利益を生むことに気づく。マックスは、わざと舞台を失敗させ、資金をだまし取るという詐欺を思いつき、レオを巻き込んで、最悪のシナリオ、最悪のスタッフ、最悪のキャストを集めて、大失敗作を作り上げようと計画する。

お金持ちのホールドミー・タッチミーを言いくるめ資金を調達。ヒトラーをこよなく愛するフランツが書いた『ヒトラーの春』というハチャメチャな脚本に、最低の演出家であるロジャーとその助手カルメンのゲイ・カップル、主演女優には英語が話せない女優志望のウーラを迎え、舞台は大コケ間違いなしと思われたのだが——。

*ざっくり感想

  • 今回は当日券で観劇。価格はA席13500円で、座席は2階バルコニー席(1番ステージに近いところ)を選択した。隣がいなかったから、ソーシャルディスタンス空いてたし、声出して笑っても、肘掛に肘を置いても、気兼ねなく見れた。当日券で1階も空いてたけど、隣に人いるのちょっと気になるから2階で良かったかも。あと、客席前方はオーケストラがいてその様子も見れて結構おもしろかった。
  • 事前に映画で内容予習していたのですごく楽しかった!映画はなんかくどくて微妙だなって正直思ったけど(下ネタばかりだったからかな…マックスがおじさんだったからかな…笑)ミュージカルはくどくなく見やすかったー!映画にだいぶ忠実だと思ったけど(映画自体もミュージカルを映画化したものだから、そりゃそうか)、ところどころ舞台用の間とかテンポが心地よく、映画との違いも楽しめた。
  • 登場人物みんな個性的すぎて最高。変人しかいない。お下品だけど王道のコメディーミュージカル!という感じがした。 普通に声出して笑った!笑えるポイントやアドリブがたくさん(どこまでアドリブなのかセリフなのか分からなくて面白い)だし、会場ウケると役者さんも嬉しそうだし、めっちゃ笑っても大丈夫な会場の空気感が好きだった。最近みたミュージカルは感動系が多かったので、久しぶりに笑えるミュージカルみて元気になった!
  • 舞台セットがすごい。どんだけ場面転換あるの?と思ったし、しかも全部大がかりなセット。金かかってるだろうなあ。劇中劇の「ヒトラーの春」が演出もすごい。映画でも出てきたナチスのマーク作るとこは後ろ鏡にして見せる演出なのね。
  • マックス、レオいいコンビ!最後カーテンコールでレオがマックスおんぶしてた。 

~役者さんたちの印象~

  • マックス役の井上芳雄さん、さすがだな~~。周りがみんな個性的な変人しかいない中(マックスも変人なはずなのに)突っ込み役が多かったという印象。突っ込みながらも笑ってたし、ノリ突っ込みもしてた笑。アドリブもかなり多いはず(セリフなのかアドリブなのかよくわからないけど)楽しい雰囲気を作りだすムードメーカーな役割を感じた。
  •  レオ役の大野拓朗さん、1幕で特によく出てくる困り顔が印象的だった。あと、なんといってもレオ最初のシーンから、発作のときの振り切ってる感が面白かった。「ブゥランケットォォ~」って言ったり、ブランケットを顔の周りでくるくる回したり、ヒステリー発作何度も床に倒れこんでいたり、、(痛いのかどんどん床に向かう勢いが弱くなって、マックスに突っ込まれてた笑)
  • ウーラ役の木下晴香さんは歌うますぎ~!歌う場面が少ないのはやっぱりちょっともったいないなあ。あと、おちゃめなボケ?が可愛かった。(例:事務所の壁を白に塗り替えられていて「休憩中にやったよ」とか、「なんで(舞台の)下手側に行くの?」とか)
  • 今回の作品で一番?印象に残ったのは、フランク役の佐藤二朗さん!アドリブ多すぎ。1幕では、「エゴサはしない」、レオに対して「キラキラした目で俺を見るな!」と言ってビンタ、契約書サインが勢いあまって紙をやぶる、など。(破れた契約書に関しては「テープで止めなきゃ」というマックスのアドリブも面白かったなあ)2幕のオーディションの時は、突如ルービックキューブのことを話題に出したり、「転調」のところでマックスに突っ込まれ「おまえは俺が音楽の専門用語を言うと現れる妖精か?」とか。
  • ロジャー&カルメンもいいコンビだったなあ~。ロジャー役の吉野圭吾さん、「ヒトラーの春」でのヒトラー役よかったし、カルメン役の木村達成さん、めちゃくちゃきれいだったのにびっくりした!ロジャー&カルメンの登場したシーンでの曲「Keep It Gay」も楽しくて好き。(ちなみに、英語での歌詞Gayが日本語だとオネエになっていた。gay=陽気って意味あるので英語のほうがよさそう)

コロナ第3波と言われてたので正直観劇自体迷ったけど、まめに消毒したり、なるべく安全な席を選ぶようにしたり、気をつけて観劇できて良かった。実際とっても楽しくて満足!コロナ禍で気分沈みがちだからこそ、笑える作品みれてよかったなあ~。同時期の上演作品が公演中止になったりしているので、この作品は千秋楽まで頑張ってほしい!