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ミュージカル『キンキーブーツ』ストリーミング配信【鑑賞メモ】

 ミュージカル『Kinky Boots』のウエストエンド版が、YouTube(The Shows Must Go On!というチャンネル)にて無料でストリーミング配信されていたのを見てみた。

Kinky Boots to be streamed worldwide on YouTube this weekend | WhatsOnStage

上記記事を見て配信があることを知り(2020年12月18日GMT19時公開で48時間以内なら何度でも鑑賞可能)、日本はストリーミング対象外だが、VPNを変えたら普通に見れてしまったので、初キンキーブーツ鑑賞。もちろん全部英語だったけれど、英語字幕もつけることができたのでかなり助かった。。

Kinky Boots - FULL SHOW | The Shows Must Go On! - YouTube

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*ざっくり概要

キンキーブーツ (ミュージカル) - Wikipediaより引用

『キンキーブーツ』(Kinky Boots )は、トニー賞およびグラミー賞受賞者シンディ・ローパーの作詞作曲、トニー賞受賞者ハーヴェイ・ファイアスタインの脚本によるブロードウエイ・ミュージカル。実話を基にしたジェフ・ディーンとティム・フェイスの脚本による2005年の映画『キンキーブーツ』を基にしている。主人公はイギリスの倒産しかけている靴工場のお堅いオーナーであるチャーリーと、後に事業の救世主となるドラァグ・クイーンのローラである。チャーリーとローラは初めは仲が良くなかったが、工場がこれまでの紳士用フォーマル靴製造からドラァグ・クイーン用の靴製造へ移行する計画を実行する過程で、互いにそれほど違いがないことに気付く。

*ざっくり感想

  • 見終わった後の感想は、笑いあり楽しい気持ちになれるミュージカル!と感じた。コミカルな要素も間に挟み込みつつ、楽曲も聞きやすく、やっぱりエンディングが華やかで楽しいなと。チャーリーがビジネス再建に奮闘するという流れの中で、チャーリーと父&ローラ(サイモン)と父のストーリーも描かれ、グッとくる要素もある。バランスが良く個人的に好きなミュージカルだな~と感じた。
  • 曲は耳に残るし、パフォーマンスも印象に残る演出で、1曲1曲の見どころが多いと感じた。パフォーマンスで個人的に好きなのは、「Sex is in the Heel」、ベルトコンベアを使った演出の「Everybody Say Yeah」、ラストの「Raise You Up/Just Be」。歌の面で好きなのが、チャーリー・ローラがお互いが似てると気づく「Not My Father's Son」、チャーリーのソロ「Soul of a Man」、ローラが熱唱する「Hold Me in Your Heart」。
  • ローラのインパクトがとにかく強い!しぐさや言葉遣い、あとヒールで踊る技術、などなど、ドラッグクイーンの役柄を演じるにはかなり時間を費やしてこのローラになったんだろうな~と感じた。すべて自然に見えるからすごい。あと、サイモンとしての父との確執の部分で本心が見えるのがよい。また、ドンに対して、「Accept someone for who they are」というアドバイスするシーンも好き。
  • チャーリーに関しては、どうしてもローラの印象の方が強くなりがちだけど、やっぱり主人公で物語の主軸はチャーリーだなと。葛藤する様子や、喜怒哀楽を一番見せてくれるのがチャーリーだと思う。特に、いろいろ焦って社員がいなくなり、ローラと喧嘩してしまった流れでの「Soul of a Man」が好きなんだよな~。(ブロードウェイでチャーリー役を演じたAdam Kaplanが歌うのをニューイヤーコンサートで生で聴き、びっくりするくらい歌上手くて、ファンになったきっかけになった曲)
  • チャーリーもローラも「父の期待する息子になれなかった」とお互い告白する「Not My Father's Son」もいいシーンだったなあ。ローラがサイモンだと自分を明かし、ふたりはブーツを作ろう!と決意するシーン、物語でも重要なシーンだと思う。
  • ローレンがコミカルで好きだな~。ソロで歌う「The History of Wrong Guys」は笑いながら見ちゃった。
  •  日本版のミュージカルも本当に見に行きたかった…出会うのが遅すぎた…。今回はすべて英語で鑑賞し、全部聞き取れたわけではなかったから、日本版も見たかったな。下記映像には、三浦春馬さんの熱演+ストーリーの要所が映像にまとまっている。