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演劇『グレーのこと 2021ver.』【観劇メモ】

演目:演劇『グレーのこと 2021ver.』
観劇日時:2021年1月24日(日)14:00~(東京千秋楽)
場所:下北沢ザ・スズナリ
キャスト:恩田隆一、冨田直美、伊藤俊輔、山口森広、関口敦史、松本亮、長尾純子、山野史人阿知波悟美羽田美智子
脚本・演出:田村孝裕

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*あらすじ(カンフェティHPより引用)

何に生まれ変わるべきか
そもそも、人間に生まれ変わることって幸せなんですか?

【あらすじ】
ここは天国でも地獄でもない死後の世界。
死者が来世、「何に生まれ変わるべきか」を決める会議室である。
死者の生涯はデータ化され、そのファイルを持った評議員が集う。
本日の議題は、とある事件を起こした金子翠について。
翠本人を交え、議論が行われていた。
死者の多くは人間への輪廻転生を希望するが、翠は頑なに人間を拒否している。
どうやら生前住んでいたアパートの住人たちとの関係にその原因があるらしい。
「彼女のような悪人を、人間に生まれ変わらせるべきではない」
ある評議員の一言がきっかけで、翠の起こした事件が明るみになっていく。
金子翠は善人か、悪人か…
住人らの行為は善意か悪意か…
現世とあの世の狭間にあるグレーな世界で
白黒はっきりしない議論は続いてゆく…

*ざっくり感想(かなり雑…)

  • 全体通してクスッと笑える要素が多くて終始おもしろかった。最後、金子翠が事件を起こした経緯が分かるようになったとき、グッとくる。
  • 人付き合い・隣人関係・親子関係、本音と建前、価値観の違いを考えさせられる。タイトルの通り、金子の行動はよかったのか悪かったのかグレーだなあ…。人付き合いに嫌になるし、「群れたくない」って言ってたのすごくわかる。結局しょうたとの「コミュニケーション不足」っちゃあ、そうなのかもしれないけど。なんか何が正しかったのか考えちゃう。
  • 議長(杉山)のいうことが深いんだよなあ。「理解すること」についての話、印象に残った。
  • 東京千秋楽ということで、終演後の挨拶で羽田さんによるキャスト一人ひとりの紹介?感謝のメッセージ?を話し、その後感極まる座長からも一言。キャストさんやスタッフさんたちみんなでとてもいい雰囲気で舞台を作っているんだな~と感じた。じーんときた。
  • チケット4000円って安い…なんか相場がよくわからなくなるわ。
  • スズナリで観劇するの初めて。なかなか外に出づらい時期だけど、もっと状況よくなったら下北沢で演劇たくさん見たい。